PowerCMS™
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TempDir

TempDir

PowerCMS が一時ファイルの生成に利用するディレクトリの場所を設定します。

バックアップ機能の出力先、ログのローテートやステージングサーバー連携機能など一時ファイルの生成に利用されます。 また、ファイルをアップロードするとき、PowerCMS は同名のファイルを検出した場合、プロンプトを表示して確認してから、すでに存在するファイルを上書きするよう設定できます。 このために、PowerCMS はアップロードされたデータを一時ファイルとして書き込む必要があります。 その一時ファイルは、TempDir で指定したディレクトリに保存されます。

一部の OS にある PrivateTmp 機能が有効な場合、初期値の /tmp への書き込みができないことがあります。そのような場合はウェブサーバー (PowerCMS) の実行ユーザーがアクセスできるディレクトリを用意して TempDir へ設定してください。

また、初期値の /tmp について共用サーバーなどでは、ユーザーのアクセスが制限されている場合もあり、そのような状況を回避するためにはユーザーがアクセスできるディレクトリを用意して TempDir へ設定してください。

使い方

TempDir  /var/www/pcms_data/tmp

初期設定値

/tmp