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いよいよ今年はオリンピックイヤーです。海外からたくさんの方が日本にいらっしゃいます。
最近は電車の車内案内で、車掌さんの肉声での英語の案内が増えていたり、駅の電光掲示板に英語はもちろん、中国語やハングルでの案内を見かけるようになってきました。
他言語への翻訳も大切ですが、全部を用意するのは難しいですよね。
そんななか、昨年の台風被害のニュースツイートをきっかけに、認知が広がってきている「やさしい日本語」。

アルファサードでは「やさしい日本語」での情報発信を支援する「伝えるウェブ」というサービスを展開しております。

まず、やさしい日本語ってなに?

このブログでもご紹介しております。
『「やさしい日本語」自動翻訳サービスのご紹介』

英語や中国語、韓国語が母国語でない外国人の方も日本には多くいらっしゃいます。
これらが母国語でない方はもちろん、日本語を母国語とする人たちの中でも伝わりやすい、理解しやすいとして、教育面でも注目を浴びてきています。

どんなときに使えるの?

我が家の小5の息子、国語の授業で「この文章を1年生に伝わるように直しなさい」という問題が出たそうです。

その文章とは
「校外学習で昆虫採集に行くにあたり、各自が適切な容器を持参すること」
というものだそうです。

息子と
「校外学習」は「学校の外で勉強することだね。」
「昆虫はわかるよね?」
「採集は難しいかな?」などと一緒に考えました。

「お母さん、こういうのお仕事でやってるよね?」というので、伝えるウェブをつかって翻訳してみました。

伝えるウェブで翻訳した結果「校外学習で昆虫採集に行くにあたり、それぞれ自分が正しい入れ物を持っていくことです。」となった。

一般ニュースなどで学習させているので「校外学習」や「昆虫採集」などはそのままになっていました。

そこで、お母さんは補足を追加する設定で辞書を登録しました。

校外学習
学校の外で行われる学習
昆虫採集
昆虫を捕まえる

辞書を登録した管理画面のキャプチャ

その結果、こんな風に翻訳されました。

補足が追加された状態で表示された翻訳結果のキャプチャ

どうでしょう?少しわかりやすくなったでしょうか。
今回は言い換えではなく補足という形をとったのですが、置き換えるような設定も可能です。

このほかにも、

  • 学校からのお知らせにルビを振る
  • 留学生向けの案内をわかりやすい日本語に変換する
  • 難しい日本語を英語に訳す前に、いったんやさしい日本語に言い換えてから英訳する

など、いろいろな活用方法があると思います。

伝えるウェブのご紹介

伝えるウェブでは、上記のようなお試し翻訳(別ウィンドウで開きます)が行えます。
現時点では無料ですのでぜひお試しください。

伝えるウェブには読み上げ機能もついています。
日本語を読めない方でも、聞く方は理解できる海外の方もいらっしゃると思います。

設定方法は、HTML のヘッダに JavaScript のタグを数行追加するだけです。

アルファサードでは、ご提案への同行やお打ち合わせ、直接お伺いしての製品の実演デモのご希望もお受けしております。下記のボタンよりお問い合わせください。

伝えるウェブのお問い合わせ

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伝えるウェブ

実験的な機能として、製品サポートへのお問い合わせの際「回答、対応を急いでいる」を指定することができるようになりました。

「回答、対応を急いでいる」チェックボックス

この指定が可能なフォームは、PowerCMS 製品サポートへのお問い合わせの際にご利用いただく、PowerCMS 登録ユーザー専用のフォームになります。このフォームには、本 PowerCMS 製品サイト上部の「お問い合わせ」をクリック後の画面内の「PowerCMS 登録ユーザー専用の連絡フォームはこちら」のボタンから遷移することが可能です(管理画面から「サポート」ダイアログを使った場合も、確認画面でこのフォームに遷移しています)。

お客様からお問い合わせいただく内容は様々で、サポートスタッフが担当するチケットは日々入れ替わります。常に複雑な状況の中で、お客様との間で、要求されるスピード感、温度感を共有することを目的として、「回答、対応を急いでいる」というチェックボックスを追加しました。もちろん、管理画面から「サポート」ダイアログを使った場合も、確認画面からチェックを入れられます。

確認画面でも「回答、対応を急いでいる」を指定可能

お急ぎの場合はぜひ「回答、対応を急いでいる」をご指定ください。

カテゴリー
サポート

令和元年も8か月経ち残り数日です。令和ネタも気温も冷え込んだこの期に及んで、テンプレートで日時の情報から元号を得ることについて書きます。

まず、基本に忠実に、このような課題を解決するには、テンプレートでごちゃごちゃせずに、プラグインを書けということになります。 スタティックパブリッシングのみ対応ですが、日付に関するテンプレートタグの format モディファイアで、和暦表示を可能にする「JPEraFormats プラグイン」があります。

テンプレート

テンプレートならこのような解が考えられます。

<$MTSetVar name="undef(_japanese_eras)"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="明治" value="18681023"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="大正" value="19120731"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="昭和" value="19261226"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="平成" value="19890108"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="令和" value="20190501"$>
<MTSetVarTemplate name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}"
  ><$MTVar name="_result" value=""
  $><MTIf name="_with_year"
    ><$MTVar name="_yyyymmdd" regex_replace="/^(\d{4}).*/","$1" setvar="_yyyy"
  $></MTIf
  ><MTLoop name="_japanese_eras" sort_by="value numeric reverse"
    ><MTUnless name="_result"
      ><MTIf name="_yyyymmdd" ge="$__value__"
        ><MTSetVarBlock name="_result"
          ><$MTVar name="__key__"
          $><MTIf name="_with_year"
            ><$MTVar name="__value__" regex_replace="/^(\d{4}).*/","$1" setvar="_val"
            $><$MTSetVar name="_yyyy" op="-" value="$_val"
            $><MTIf name="_yyyy"
              ><$MTSetVar name="_yyyy" op="++"
            $><MTElse
              ><$MTVar name="_yyyy" value="元"
            $></MTIf
          ><$MTVar name="_yyyy"$>年</MTIf
        ></MTSetVarBlock
      ></MTIf
    ></MTUnless
  ></MTLoop
  ><$MTVar name="_result"
$></MTSetVarTemplate>

出力結果から空白文字をなくすため、行頭が「>」で始まる変則的なテンプレートにしています。社内から「わかりにくい、誤解を招く」といった意見がありましたので、別版も後述します。

使い方

  1. まずは元号を得たい箇所でこのテンプレートを書くか、このテンプレートをテンプレートモジュール化して MTInclude タグで読み込むなどしておきます。
  2. 次に「<$MTDate format="%Y%m%d"$>」や「<$MTEntryDate format="%Y%m%d"$>」で、「20191226」のような8桁の日付情報を得ます。
  3. そして、
    • 8桁の日付をテンプレート変数「_yyyymmdd」に代入し、テンプレート変数「_tmpl」のキー「yyyymmdd_to_japanese_era」(_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}) でテンプレート片を呼び出します。
    • あるいは呼び出すときに、「<$MTVar name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}" _yyyymmdd="20181226"$>」や「<$MTVar name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}" _yyyymmdd="$foo"$>」のようにして日付を渡します。
  4. モディファイア「_with_year」で、「平成31年」や「令和元年」のように年も取得できます。

記述例です。

<$MTDate format="%Y%m%d" setvar="_yyyymmdd"$>
<$MTVar name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}"$>
<$MTVar name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}" _with_year="1"$>

出力結果です。

令和
令和元年

テスト

<$MTSetVar name="undef(test_dates)"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="18681022"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="18681023"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19120730"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19120731"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19261225"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19261226"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19700101"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19890107"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="19890108"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="20190430"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="20190501"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="20200101"$>
<$MTVar name="push(test_dates)" value="21171231"$>
<MTLoop name="test_dates"><MTIf __first__><ol></MTIf>
  <$MTVar name="__value__" cat="090000" setvar="ts"$>
  <$MTDate ts="$ts" format="%Y%m%d" setvar="_yyyymmdd"$>
<li><$MTDate ts="$ts" format_name="iso8601"$><ul>
<li><$MTVar name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}" _with_year="1"$><$MTDate ts="$ts" format="%b月%e" strip=""$>日
<li><$MTVar name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}"$>時代です。
</ul>
<MTIf __last__></ol></MTIf></MTLoop>

テスト結果です。

  1. 1868-10-22T09:00:00+09:00
    • 10月22日
    • 時代です。
  2. 1868-10-23T09:00:00+09:00
    • 明治元年10月23日
    • 明治時代です。
  3. 1912-07-30T09:00:00+09:00
    • 明治45年7月30日
    • 明治時代です。
  4. 1912-07-31T09:00:00+09:00
    • 大正元年7月31日
    • 大正時代です。
  5. 1926-12-25T09:00:00+09:00
    • 大正15年12月25日
    • 大正時代です。
  6. 1926-12-26T09:00:00+09:00
    • 昭和元年12月26日
    • 昭和時代です。
  7. 1970-01-01T09:00:00+09:00
    • 昭和45年1月1日
    • 昭和時代です。
  8. 1989-01-07T09:00:00+09:00
    • 昭和64年1月7日
    • 昭和時代です。
  9. 1989-01-08T09:00:00+09:00
    • 平成元年1月8日
    • 平成時代です。
  10. 2019-04-30T09:00:00+09:00
    • 平成31年4月30日
    • 平成時代です。
  11. 2019-05-01T09:00:00+09:00
    • 令和元年5月1日
    • 令和時代です。
  12. 2020-01-01T09:00:00+09:00
    • 令和2年1月1日
    • 令和時代です。
  13. 2117-12-31T09:00:00+09:00
    • 令和99年12月31日
    • 令和時代です。

テンプレートの異版

<$MTSetVar name="undef(_japanese_eras)"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="明治" value="18681023"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="大正" value="19120731"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="昭和" value="19261226"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="平成" value="19890108"$>
<$MTVar name="_japanese_eras" key="令和" value="20190501"$>
<MTSetVarTemplate name="_tmpl{yyyymmdd_to_japanese_era}"><MTFor strip="">
  <$MTVar name="_result" value=""$>
  <MTIf name="_with_year">
    <$MTVar name="_yyyymmdd" regex_replace="/^(\d{4}).*/","$1" setvar="_yyyy"$>
  </MTIf>
  <MTLoop name="_japanese_eras" sort_by="value numeric reverse">
    <MTUnless name="_result">
      <MTIf name="_yyyymmdd" ge="$__value__">
        <$MTVar name="__key__" setvar="_result"$>
        <MTIf name="_with_year">
          <$MTVar name="__value__" regex_replace="/^(\d{4}).*/","$1" setvar="_val"$>
          <$MTSetVar name="_yyyy" op="-" value="$_val"$>
          <MTIf name="_yyyy">
            <$MTSetVar name="_yyyy" op="++"$>
          <MTElse>
            <$MTVar name="_yyyy" value="元"$>
          </MTIf>
          <MTSetVarBlock name="_result" append="1"><$MTVar name="_yyyy"$>年</MTSetVarBlock>
        </MTIf>
      </MTIf>
    </MTUnless>
  </MTLoop>
  <$MTVar name="_result"$>
</MTFor></MTSetVarTemplate>

さあ帰ろう。

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