PowerCMS™
PowerCMS 4 系のサポートは2026年3月31日をもちまして終了いたします。期限までに PowerCMS 5/6 最新版へのアップグレードをご検討ください。
PowerCMS クラウドで WAF および CDN オプションの受付を開始しました。
[ブログ] PowerCMS クラウドの新オプションと PowerSync、IR 運用のノウハウを紹介するオンラインセミナーを開催しました を追加しました。
[よくあるご質問] PowerSync の試用は可能ですか? を追加しました。

PowerCMS ブログ

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令和7年6月26日(木曜日)、オンラインセミナーを開催いたしました。
当日ご参加いただきました皆様には、改めて心より御礼申し上げます。

今回のセミナーでは、PowerCMS クラウドをより安全かつ快適にご利用いただくための新オプションである、WAF および CDN サービスをご紹介いたしました。多くのご要望をいただいていたこれらの機能について、具体的なサービス内容を詳しくご案内いたしました。

さらに、PowerSync の機能強化として新たに追加された履歴管理機能や、IR運用におけるノウハウについても、事例を交えながらご紹介させていただきました。

ウェビナー後のアンケートでは、「WAF の導入を検討していたので、とてもタイムリーだった」「説明がわかりやすかった」といった声を多くいただき、ご好評をいただきました。

PowerCMSクラウドおよびWAFとCDNオプションの紹介

当日、一部のご質問について準備が不十分で回答を後日にさせていただいた点につきましては、セミナー準備の面で反省すべき点であったと感じております。

なお、PowerCMS クラウドの WAF および CDN サービスについては、以下のブログ記事でも詳しくご紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

また、PowerSync の履歴管理機能についても、下記の記事でご案内しております。

セミナー内でご紹介させていただいた IR 運用ノウハウのひとつである「AssetStatus」につきましては、以下のドキュメントをご参照ください。

いただいた質問

ご質問はWAF および CDN サービスに関するものが多く、期待の高さを感じました。

いくつかご紹介いたします。

PowerCMS クラウドおよび WAF と CDN オプションの紹介

Q. WAFについて、フロントサーバーにFQDNが複数ある場合も月額金額の変更はありませんか。
WAFについては、FQDN 単位で利用料が発生します。1フロントサーバー契約内に、複数FQDNを持たせることが可能ですが、それぞれFQDN毎に利用料が必要です
Q. WAFについて、カスタムルールの追加や除外設定は可能でしょうか。
はい、可能です。ただし、設定の対応は弊社にご依頼いただく必要があります。
Q. WAFの検知状況を確認する管理画面のようなものはありますでしょうか。知りたい場合はレポートの申込みが必須となりますでしょうか。
管理画面上でリアルタイムに確認する機能はございませんが、オプションで毎月のレポート提供が可能です。
Q. CDNのキャッシュクリアはどれぐらい柔軟な設定が出来るのでしょうか?
PowerSync を利用した同期や、一覧画面からの公開、記事単位での公開など、細かな制御が可能です。

大幅に強化された PowerSync の履歴管理機能の紹介

Q. Movable Type クラウド版で使えますか。
はい、ご利用いただけますが、tools 配下の reserve-powersync、ftp-test.pl、sftp-test.pl はご利用いただけません。
Q. PowerCMS管理外(FTPアップ等)のファイルも履歴管理の対象となりますか。
はい、管理外のファイルも履歴対象となります。
Q. PowerSyncを既に購入済みの場合、今回のアップデート版は別途購入する必要がありますか。
サポートライセンスが継続している場合は、追加費用なくアップデートしていただけます。

IR の運用を円滑に行うためのノウハウ

Q. 公開同期を同一サーバー内で行う際も展開日時の設定は可能でしょうか?
はい、公開先を自身(localhost)に設定することで対応可能です。
Q. 展開日時を指定して同期をしていた場合、キャンセルは可能でしょうか。
現時点ではキャンセル機能はございませんが、1秒後に正しいファイルを上書きするように日時指定での同期を設定していただくか、サーバー上から直接 zip ファイル、log ファイルを削除することで対応が可能です。
Q. 更新後に個別でファイルを選ぶことが難しいと言われることが多いのですが、何か回避策はありますでしょうか?
現状では、ディレクトリ単位などでチェックしていただくことで、タイムスタンプが同期先より新しいファイルや新規作成されたファイルが同期される仕組みになっております。そのため、ある程度はこの方法でカバーできていると考えております。ただし、ご要望もいくつかいただいており、今後は記事編集画面から PowerSync の同期予約ができるよう、改良を予定しております。

当日の配付資料

試用版のお申込み、購入前の無料相談会及び機能要望

PowerCMS 6 を実際に触って試されたい方は、試用版、デモ版ご用意しておりますのでぜひお申し込みください。1ヶ月間、機能制限なしでお試しいただけます。

購入前の相談会では、製品デモを交えながら、ご質問いただいた内容に弊社スタッフがお答えいたします。今回のセミナーにご参加いただけなかったお客様も、導入前の不安や疑問の解消、構築の課題解決のヒントを模索する場としてぜひご活用ください。

PowerCMS および PowerSync に関する機能のご要望につきましては、以下のフォームよりお寄せください。
今後の機能改善の参考として、前向きに検討させていただきます。

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PowerCMSクラウドPowerSyncイベント・セミナー情報

平素より PowerCMS をご利用、検討いただきありがとうございます。

本日は「PowerCMS 製品サポート」について2025年5月の実績を紹介します。

PowerCMSサポート(アンケート評価) 2025年5月満足評価 91.7%

サポート対応についてのアンケート評価

満足評価のグラフ

サポート対応のアンケート評価の結果です。

アンケートを送付した数 125件
評価いただいた数 48件
満足で評価いただいた数 44件
不満で評価いただいた数 4件

不満の評価につきましては真摯に受け止め、チーム全体で内容を振り返り、よりよいサポート対応が行えるよう努めてまいります。

「サポート対応についてのアンケート」については下記記事を参照してください。

お問い合わせの件数

お問い合わせの件数のグラフ

2025年5月1日から5月31日までにいただいたお問い合わせは 139 件でした。

クローズされた件数

5月中にサポート全体でクローズされたお問い合わせは 125 件でした。

※ 前月までにお問い合わせされたものも含みます。
※ クローズについて、基本的にはお客様からご連絡をいただいてからクローズしておりますが、返信いただけていないものは状況を確認させていただいた後にクローズしております。

一回の連絡でクローズされた件数

クローズされた125件のうち、お問い合わせいただいてから一回の連絡でクローズされた件数は 43 件でした。

24時間以内にクローズされた件数

クローズされた125件のうち、お問い合わせをいただいてから24時間以内にクローズされた件数は 6 件でした。

「回答、対応を急いでいる」を利用された件数

「回答、対応を急いでいる」を利用された件数のグラフ

「回答、対応を急いでいる」を利用されたお問い合わせは 48 件でした。

お客様の声

アンケート評価時にお客様より頂きましたメッセージの一部を紹介いたします。

いつもお世話になっております。 迅速にサポートいただけてますしクライアントに提案する時に安心できます。 今後ともよろしくお願いいたします。
丁寧に対応いただきありがとうございました。
いつもありがとうございます。おかげで無事にリニューアルすることができました。 また長らく運用していきたいと思っておりますので引き続きお世話になります。
IP対応、適切に指示いただきありがとうございます。

今後とも PowerCMS をよろしくお願いいたします。

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サポート

非常に多くのお問い合わせをいただいておりました WAF および CDN をオプションメニューに追加しました。PowerCMS Security と WAF によってセキュリティを万全にしながら、CMS サーバと公開機能を分離し、さらに海外拠点への配信も可能にする CDN を組み合わせて運用することができるようになります。

例として、PowerCMS エンタープライズ クラウドに、PowerCMS Security、WAF、CDN 500GB プランを追加して月額 187,000 円(税込)でご利用いただけます。もちろん、お客様の要件に合わせて各オプションを単体でご契約いただくことも可能です。

WAF は、こんなお客様におすすめです

セキュリティが重視される昨今では、SaaS についても運用状況に関する要件が厳しくなりつつあります。特に WAF についてはセキュリティ要件に入っているケースが多くなっており、SaaS であっても WAF をと導入できない、というお客様が増えています。まずは、自社ないしはお客様のセキュリティ要件をご確認ください。

WAF を使う場合の注意点

特に管理画面操作においては、問題のないはずの編集を行っていても、保存ボタンを押すとエラーが表示されることがあります(例えば、テンプレートで JavaScript を編集する際など)。そういった場合は誤検知として対応しますので、PowerCMS クラウドサポートまでお知らせください。

CDN は、こんなお客様におすすめです

CDN はコンテンツ配信ネットワークと呼ばれ、コンテンツを訪問者に届けることに長けています。CDN を使うことで、CMS サーバと公開機能を分離することができます。

訪問者が CMS アプリケーションそのものにはアクセスできないようにすることで、よりセキュアな CMS 運用が可能です。また、常時アクセス数の多いコンテンツを運用する場合はもちろん、局地的なアクセス増があっても、CMS サーバーには影響がないように構成することができます。

また、CDN においては、訪問者のアクセス元に近いエッジサーバーから配信されますので、海外拠点が複数存在するお客様においても有効です。

CDN を使う場合の注意点

CDN における一般的な注意点として、キャッシュすべきでないコンテンツをキャッシュしてしまわないようにしなければなりません。

また、下記のドキュメントをあわせてご参照ください。

その他

WAF / CDN についてのよくあるご質問もご用意いたしました。合わせてご参照ください。

オンラインセミナーについて

また、今回リリースいたしました、 WAF / CDN についてご紹介させていただくオンラインセミナーを予定しております。ご参加いただけます場合は下記フォームよりお申し込みください。

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