出力されるブロックの内容を key モディファイア、blog_id モディファイアで識別し、ビルドされた値は mt-cgi のリクエストの間メモリに保持されます。一度のリクエスト(mt.cgi へのリクエスト)で構築される各ページにおいて一度再構築したデータをメモリにキャッシュして2ページ目以降ではそのデータが使われます(SQL のクエリ等は一切発行されないため、再構築の高速化が可能です)。
使い方
例: <MTRequestCacheBlock key="RightMenu"> <!--右側サイドバーのテンプレート--> </MTRequestCacheBlock> 再構築中、この部分は最初の一回のみ再構築されます。環境設定 EntriesPerRebuild が初期値(40)の場合、このブロック内で発行される SQL を 1/40 にすることができます。
MTRequestCacheBlock と関連のあるテンプレートタグ (4)
- MTBuildCache
- MTCMSCacheBlock
- MTRequestCache
- MTRequestCacheBlock