MTRequestCacheBlock が一度のリクエストに対するメモリキャッシュであるのに対し、このタグは Memcache、ファイルキャッシュ、DB キャッシュのいずれかの利用が可能な場合に mt.cgi へのリクエストをまたがって保存、再利用可能なキャッシュとなります。このタグは主に管理画面で使われます。
使い方
例: <MTCMSCacheBlock key="Foo" blog_id="$blog_id" object_ds="blog" children="1" object_id="blog_id" language="ja" ttl="3600"> <$MTInclude name="インクルードテンプレート"$> </MTCMSCacheBlock> ttl モディファイアでキャッシュの有効期限 (秒) を指定します。省略すると環境変数 CMSTemplateCachePeriod の値が使われます (デフォルト値は 10800)。 object_ds モディファイアと children モディファイアを指定すると、そのオブジェクトの子オブジェクトが更新された時にキャッシュをクリアします。
MTCMSCacheBlock と関連のあるテンプレートタグ (4)
- MTBuildCache
- MTCMSCacheBlock
- MTRequestCache
- MTRequestCacheBlock