FastField プラグインは、MT::Request や MT::Memcached を利用したカスタムフィールドの読み込みの高速化を行います (通常、ユーザが意識する必要はありません)。
記事/ウェブページのパーマリンクにカスタムフィールドの値を利用するためにアーカイブマッピングへカスタムフィールドタグを利用する場合、記事/ウェブページの一覧画面に表示される出力ファイルへのリンクにカスタムフィールドタグの値が含まれなくなります。
PowerCMS を FastCGI や PSGI 環境で運用している場合、Web サーバプロセス内にアプリケーションが常駐するため、同等のキャッシュ効果が得られます。 そのため、FastCGI または PSGI を利用している環境では、FastField プラグインによる高速化の効果が限定的、あるいは不要となる場合があります。
※ PowerCMS 3.2 からオプションプラグインへ変更となりました
YAML のダウンロード
システムメニューの「カスタムフィールド」メニュー内「YAML のダウンロード」から、カスタムフィールドの情報を YAML 形式でダウンロードできます。
※ YAML のダウンロードにはシステム管理者権限が必要です。
ダウンロードした YAML ファイルは以下の場所に設置する必要があります。
$MT_DIR/plugins/FastField/yaml/Fields.yaml
YAML を利用すると、PowerCMS はカスタムフィールドの初期化処理を行わず、YAML ファイルを元にカスタムフィールド情報を読み込みます。 そのため、カスタムフィールドの新規作成や更新を行った場合は、 最新状態の YAML ファイルを再度ダウンロードし、サーバー上のファイルを置き換える必要があります。
YAML ファイルが古いままの場合、カスタムフィールドの定義が正しく読み込まれないためご注意ください。
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