2025年05月20日
PowerCMS クラウドで WAF / CDN をご利用いただけるようになりました
非常に多くのお問い合わせをいただいておりました WAF および CDN をオプションメニューに追加しました。PowerCMS Security と WAF によってセキュリティを万全にしながら、CMS サーバと公開機能を分離し、さらに海外拠点への配信も可能にする CDN を組み合わせて運用することができるようになります。
例として、PowerCMS エンタープライズ クラウドに、PowerCMS Security、WAF、CDN 500GB プランを追加して月額 187,000 円(税込)でご利用いただけます。もちろん、お客様の要件に合わせて各オプションを単体でご契約いただくことも可能です。
WAF は、こんなお客様におすすめです
セキュリティが重視される昨今では、SaaS についても運用状況に関する要件が厳しくなりつつあります。特に WAF についてはセキュリティ要件に入っているケースが多くなっており、SaaS であっても WAF をと導入できない、というお客様が増えています。まずは、自社ないしはお客様のセキュリティ要件をご確認ください。
WAF を使う場合の注意点
特に管理画面操作においては、問題のないはずの編集を行っていても、保存ボタンを押すとエラーが表示されることがあります(例えば、テンプレートで JavaScript を編集する際など)。そういった場合は誤検知として対応しますので、PowerCMS クラウドサポートまでお知らせください。
CDN は、こんなお客様におすすめです
CDN はコンテンツ配信ネットワークと呼ばれ、コンテンツを訪問者に届けることに長けています。CDN を使うことで、CMS サーバと公開機能を分離することができます。
訪問者が CMS アプリケーションそのものにはアクセスできないようにすることで、よりセキュアな CMS 運用が可能です。また、常時アクセス数の多いコンテンツを運用する場合はもちろん、局地的なアクセス増があっても、CMS サーバーには影響がないように構成することができます。
また、CDN においては、訪問者のアクセス元に近いエッジサーバーから配信されますので、海外拠点が複数存在するお客様においても有効です。
CDN を使う場合の注意点
CDN における一般的な注意点として、キャッシュすべきでないコンテンツをキャッシュしてしまわないようにしなければなりません。
また、下記のドキュメントをあわせてご参照ください。
その他
WAF / CDN についてのよくあるご質問もご用意いたしました。合わせてご参照ください。
オンラインセミナーについて
また、今回リリースいたしました、 WAF / CDN についてご紹介させていただくオンラインセミナーを予定しております。ご参加いただけます場合は下記フォームよりお申し込みください。
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