PowerCMS™
アルファサードのゴールデンウィーク休業について を追加しました。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[新着情報] 多要素認証設定画面の QR コードが表示されない問題への対策ファイル を追加しました。
[新着情報] PowerCMSクラウド 月額費用の価格改定に関する追加情報を公開します を追加しました。

MTPages

MTPages

ウェブページの一覧を表示するためのブロックタグです。

使い方

<mt:Pages folder="about">
<mt:PagesHeader>
<div class="content">
  <div class="content-header">
    <h1><$mt:PageTitle$></h1>
  </div>
  <div class="content-body">
</mt:PagesHeader>
    <$mt:PageBody$>
    <$mt:PageMore$>
<mt:PagesFooter>
  </div>
  <div class="content-footer">
    <address>
      <span class="vcard author">Posted by: <a class="url fn" href="<mt:PageAuthorURL>"><$mt:PageAuthorDisplayName$></a></span>&nbsp;
      <span class="updated">Last update: <abbr title="<mt:PageModifiedDate format_name="iso8601">"><$mt:PageModifiedDate format="%b %d, %Y %H:%M"$></abbr></span>
    </address>
  </div>
</div>
</mt:PagesFooter>
</mt:Pages>

モディファイア

lastn="N"

出力するウェブページの件数を制限します。lastn モディファイアは、つねに降順 (新しいものから古いものに並ぶ) で処理します。

<mt:Pages lastn="5" sort_by="title" sort_order="ascend">

サンプルのように、たとえ sort_by モディファイアでタイトル順、かつ、sort_order モディファイアで ascend (昇順) を指定しても、出力する結果は、最新 5 件のウェブページです。

これは、recently_commented_on モディファイアを同時に設定しているときも同じです。これらは lastn モディファイアと同時に使用しても効果はありません。

limit="N"

lastn モディファイアがウェブページの作成日順に指定件数表示するのに対し、limit モディファイアは、指定された条件でフィルタリングした結果を指定数を最大件数として表示します。

値に auto を指定した場合、[ブログの設定] で設定した表示件数または、日数分で出力します。

sort_by="foo"

ウェブページを並び替える対象を指定します。

  • authored_on (ユーザー・初期値)
  • title (ウェブページのタイトル)
  • ping_count (トラックバックの件数)
  • comment_count (コメントの件数)
  • author_id (作成ユーザー ID)
  • excerpt (概要)
  • created_on (作成日)
  • modified_on (変更日時)

もし、Commercial Pack がインストールされているなら、カスタムフィールドの値を利用してソートできます。モディファイアの値を field:customfieldbasename のように設定し、customfieldbasename には、カスタムフィールドの [ベースネーム] を記入します。

sort_order="ascend | descend"

並べる順序を指定します。ascend を指定すると昇順 (新しいものが下)descend は降順 (新しいものが上) です。初期値は descend です。

field:customfieldbasename="foo"

カスタムフィールドの値 foo を利用して出力する記事をフィルタリングできます。モディファイアの customfieldbasename には、カスタムフィールド機能で作成したフィールドの [ベースネーム] を設定します。

例えば表示する記事を、値が 2 だけのものにしたいときは次サンプルのようにします。

<mt:Pages field:product_rank="2">
...
</mt:Pages>

また、次のサンプルは、special というベースネームのフィールド (チェックボックスとする) がチェックされている、記事を新規作成順に並べ、その先頭から5件を表示します。

<mt:Pages field:special="1" sort_by="authored_on" sort_order="descend" limit="5">

このモディファイアでは、カスタムフィールドに入力した複数の値を組み合わせたフィルタリング (AND, OR, NOT) を利用できません。

offset="N"

指定した数のウェブページを除外して表示します。値に 5 を指定すると、最新5件のウェブページを除外してリスト表示します。lastn モディファイアと組み合わせて使ってください。

folder="folder_foo"

このモディファイアでは、ウェブページを特定のフォルダに属するものだけに、フィルタリングできます。次のサンプルは、ひとつのフォルダ (サンプルでは Featured フォルダ)に含まれるウェブページだけにフィルタリングします。

<mt:Pages folder="Featured">

もし、指定したいフォルダが、別の親フォルダに含まれる同じ名前の子フォルダなら、親フォルダといっしょに指定します。

<mt:Pages folder="News/Featured">

または

<mt:Pages folder="Projects/Featured">

複数のフォルダを組み合わせ、OR, NOT などを使った複雑なフィルタリングもできます。次のサンプルは、Family または Pets フォルダに含まれる (複数のフォルダに含まれる) ウェブページにフィルタリングします。

<mt:Pages folder="Family OR Pets">

また、次のサンプルは、Family フォルダ以外のフォルダに含まれる記事 (どのフォルダにも含まれないウェブページも含む) にフィルタリングします。

<mt:Pages folder="NOT Family">
no_folder="0 | 1"

値が 1 の場合はフォルダに属さない、トップレベルに作成されたウェブページのみを表示します。値が 0 の場合は no_folder モディファイアを設定しないのと同じです。

include_subfolders="0 | 1"

folder モディファイアにおいて、サブフォルダも対象にするかどうかを指定します。1 の場合は、サブフォルダも対象となります。たとえば、<MTPages include_subfolders="1" folder="FOLDER01"> とすると、フォルダ FOLDER01 のウェブページに加え、FOLDER01 のサブフォルダを入力したウェブページも対象になります。

tag | tags="tag_foo"

指定したタグ名のウェブページをすべて表示します。ウェブページの数を指定するときは lastn を併用してください。複数のタグを指定するときは OR を使います。特定のタグ以外を指定するときは NOT を使います。また、() でくくることで、条件判断の優先順位を指定できます。

author="author_foo"

指定したユーザーのウェブページをすべて表示します。表示するウェブページ数を指定するときは lastn を併用してください。

days="N"

指定した日数以内のウェブページをすべて表示します。days は単独で使います。他のオプションと併用すると、days が無視されます。

recently_commented_on="N"

最近コメントが付いたウェブページを指定した数だけ表示します。

sort_order="ascend | descend"

並べる順序を指定します。ascend を指定すると昇順、descend は降順になります。

blog_ids="all | children | siblings | ID"
include_blogs="all | children | siblings | ID"
include_with_website="1"
exclude_blogs="ID"

unique="0 | 1"

値を 1 に設定すると、同じテンプレート内で MTPages を使用した出力したウェブページを出力しません。

id="entry_id"

出力したいウェブページの id を指定します。