PowerCMS™
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こちらは旧バージョン PowerCMS 5 のマニュアルです。最新版のマニュアルにつきましては PowerCMS ドキュメント を参照してください。

本ユーザーガイド内の用語や記法

記法

本ユーザガイドではコードの例を示すことが多くありますが、そのほとんどは部分的なものです。また、いくつかのコード例は UNIX 系 OS のシェルにログインしてコマンドラインとして入力する形になっており、そのような例ではシェルのプロンプトとしてドル記号 ($) を併せて記載しています:

cd $MT_DIR && sleep 1 && /usr/bin/perl tools/run-periodic-tasks

都合上、コードが途中で改行されている場合がありますのでご了承ください。

用語

MT_DIR, $MT_DIR, $MT_HOME
PowerCMS をインストールしたディレクトリのパスを表します。通常はここに mt.cgi や mt-config.cgi などが含まれています。
アプリケーションディレクトリ
MT_DIR, $MT_DIR と同義です。
/path/to/filename.html
filename.html までのフルパス表記を意味します。
/path/to/blog
ウェブサイト/ブログの公開パスを意味します。
管理画面
CGIアプリケーションディレクトリ内に設置された mt.cgi ファイルを指します。このファイル名は設定により変更されていることがあります。
環境変数○○
環境変数はアプリケーションディレクトリ内の mt-config.cgi に記述することで指定します。例えば、「環境変数EnableMTNews 1 を指定してください」と記載があった場合、 mt-config.cgi に EnableMTNews 1 を記述します。
スケジュールタスク
$MT_DIR/tools/run-periodic-tasks を cron やタスクスケジューラに登録することで定期的に実行させるタスクを指します。スケジュールタスクの登録については「指定日投稿や公開キュー等のスケジュール処理の設定」のページをご参照ください。
スタティック、ダイナミック

それぞれ静的、動的と表現されることもあります。

あらかじめ再構築により HTML ファイルを書き出しておき、訪問者がブラウザでこれを閲覧する方式をスタティック・パブリッシングと呼びますが、本ドキュメントではこの方式に加え、管理画面やフォームなど、CGI で動作する処理を総称して「スタティック」と表現することがあります。

これに対して、「ダイナミック」とは、おもに DynamicMTML の機能によって、全部もしくはコンテンツの一部を出力することです。ダイナミック・パブリッシングも同義です。

システムレベル、ウェブサイト/ブログレベル

PowerCMS の管理画面内における現在の画面の作業スコープを表現する際に使われることがあります。

「システムレベル」では、主にシステム全体に関わる設定を行ったり、PowerCMS 内に存在するウェブサイト/ブログを横断してデータの一覧表示をするなどの操作が可能です。同様に、「ウェブサイト/ブログレベル」では、現在のウェブサイト/ブログ単位での操作が可能です。

より理解を深めるため、合わせて「PowerCMS の操作方法」のページをご参照ください。

ID を指定する

「対象のウェブサイト/ブログの ID を指定する」、「対象のテンプレートの ID を指定する」のように表現されることがあります。「ID」は、データベース上の主キーでもあります。

「ID」は、例えばウェブサイト一覧画面で、表示オプションから「ID」を選択することで、一覧に列として表示することが可能です。

また、アドレスバーに表示される URL から判断することもできます。特定のブログのダッシュボードに遷移したときの URL が

  • https://example.com/mt/mt.cgi?__mode=dashboard&blog_id=99

である場合、このブログの ID は 99 です。記事編集画面の URL が

  • https://example.com/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&id=4622&blog_id=32

である場合、この記事の ID は 4622 で、記事が所属するブログの ID は 32 です。

オブジェクト

「ウェブサイト」「記事」「アイテム」といったデータ体系を表す場合と、そのデータ体系の中のひとつのデータ(レコード)を表す場合があります。

前者の場合、データ体系の名称とともに「記事オブジェクト」といった表現であることもあります。後者の場合「ID が○○のオブジェクト」といったように、データを識別する主キーとともに表現されることもあります。


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