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2019年10月31日

「日付と時刻」のカスタムフィールドのベースネームは末尾を「_on」にするとよい

ベースネームの末尾を「_on」にすることのメリット

これは、主に CSV エクスポート機能の観点です。例えば、ベースネームを「entry_date_and_time」にしている場合、エクスポートデータをエクセルで開くと、セルには「20191030000000」が入っているにも関わらず、表示は「2.0191E+13」になってしまう、エクセルあるあるが発生します。

エクセルでは「2.0191E+13」が表示されている

表示形式を「数値」に直せば本来の入力値である「20191030000000」を表示できますが、面倒ですよね。しかし、PowerCMS のエクスポート機能では、カラム名末尾が「_on」の場合、この状況が発生しないよう、先頭にタブ文字を追加してエクスポートする機能があります。

先頭にタブ文字を追加することで、期待した表示が得られる

これはもともと、公開日(authored_on)・更新日(modified_on)・作成日(created_on)などのようなデータを想定した機能ですが、カスタムフィールドでは、「field.[ベースネーム]」となるので、ベースネーム末尾が「_on」であれば同様に扱われます。

ベースネームを変更してもデータは維持されます

管理画面からカスタムフィールドのベースネームを変更しても、記事やウェブページのデータとして保存された値は維持されます。テンプレートタグ名を変更する必要はありませんので、すでに運用中の環境でも実施可能です。

※ 作成済みカスタムフィールドのベースネームを変更する場合、(カスタムフィールドのインポート機能等は使わずに)カスタムフィールドの編集画面からベースネームを変更するようにしてください

インポート CSV にタブ文字を入れる必要はありません

大量データのインポート用に CSV を作成する場合、「日付と時刻」型のカスタムフィールドの値にタブ文字を入れる必要はありません(インポート処理中に削除されるので、入っていてもかまいません)。

こちらもどうぞ

カスタムフィールドの命名規則のお話について、よろしければ以前の記事もご参照ください。


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