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2017年05月31日

VisitorAnalytics を利用して顧客へ最適なアプローチを

先日リリースしました、Movable Type のプラグイン「 VisitorAnalytics 」についてご紹介いたします。
なお、ここではインストールや設定方法などについては割愛いたします。

Customer Relationship Management( CRM )がうまくいかない理由

Web サイトやネットショップの CRM がうまくいかない理由として、以下のような理由があると言われています。

  • コミュニケーションの課題
    • 全ての顧客に対し、同一の内容のメールを送っている。
    • 顧客の興味、嗜好、購入のタイミングに合わせたメールの送付ができていない。
  • 顧客分析の課題
    • どんな顧客がリピートしているのかが把握できていない。

多くの Web サイトやネットショップでは、顧客管理、メール配信、アンケート収集、顧客の分析といった用途ごとに、それぞれのシステムを利用しているケースが多いそうです。それぞれが個別に顧客情報を持っているため、メルマガやフォームからのアンケートなどのアクションを、適切な形で顧客データベースに紐付けられないという状態に陥っていると言われています。

VisitorAnalytics とは?

サイトを訪れたビジターの流入経路や閲覧・検索・アクション履歴を保存し、マーケティングに活用するためのツールとして開発されました。ビジター個々に対して、最適なアプローチを行う One to One マーケティングツールです。 Google アナリティクス のビジターデータと、どこどこ JP によるアクセス元解析、Movable Type / PowerCMS のフォーム機能による名前・メールアドレスの取得を組み合わせてビジター像を管理画面に具現化します。

VisitorAnalyticsの仕組みについて

2017年4月20日(木)に開催されたセミナーでご紹介したスライドです。

ウェブサイトのダッシュボードに「 VISITORS SUMMARY 」を表示できます

以下の情報が一目で確認できます。

  • 最近20日間のオプトイン
  • 最近20日間に取得した法人情報
  • アクティブなリード
  • 最近20日間のリピーター

VisitorAnalyticsダッシュボード画面

閲覧履歴・流入経路からビジターの動向を把握できます

閲覧履歴や検索キーワードなどから、求められているコンテンツを把握することができます。

ビジター閲覧履歴

ビジターのステータスにより、見込み客を識別することができます

ビジター毎にステータスが管理され見込み客を識別できますので、ビジター管理が容易にできます。

ビジター一覧のステータス表示

複数回の訪問により、「訪問者」から「リピーター」へ、フォームからの申込みやサインアップなどで、「リード」にステータスが変わります。

ビジターステータスの変化

ビジターの企業情報が取得できます

どこどこJPのアクセス元解析によりビジターの企業情報も取得できます。

ビジターの企業情報

メール配信が可能です

サインアップや問い合わせ履歴、コメント等から得られた名前やメールアドレスとビジターを紐付け、メール配信が可能です。

ビジターへのメール送信ビジターへのメール作成

ビジターへのメール配信イメージ

ビジター履歴を CSV ファイルにダウンロードできます

ビジター情報を CSV ファイルにダウンロードできますので、集計作業や、既に利用されている他のメルマガ配信システムへの連携などにもご利用いただけます。ぜひ、 VisitorAnalytics をご活用ください。

※CSV ファイルダウンロード機能は近日リリース予定です。

VisitorAnalytics のお申込み、料金についてはこちら試用版おすすめ


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