PowerCMS Bootstrap テーマでは、AIO(AI Optimization)および LLMO(Large Language Model Optimization)への対応を考慮したテンプレートを提供しています。
本ドキュメントでは、追加されたテンプレートの概要と利用方法について説明します。
対象テーマ
- PowerCMS Bootstrap ワークスペース 2.06
- PowerCMS Bootstrap スペース 2.07
※ 対象テーマは PowerCMS 7.1 より同梱しています。
これらのテンプレートを利用することで、AI サービスや大規模言語モデル(LLM)がサイト情報を取得しやすくなるよう情報を提供できます。
追加されたテンプレート
以下のテンプレートおよびテンプレートモジュールが追加されています。
インデックステンプレート
- LLMS.txt
- robots.txt
テンプレートモジュール
サイト共通
- json-ld-site
ウェブページ
- json-ld-page
- json-ld-breadcrumb-page
記事
- json-ld-entry
- json-ld-breadcrumb-entry
これらのテンプレートは標準テーマへ組み込まれており、必要に応じてお客様の運用に合わせて編集できます。
LLMS.txt
LLMS.txt は、LLM に対してサイトの概要や重要な情報への導線を提供するためのテキストファイルです。
標準テンプレートでは、以下の情報を自動出力します。
- サイト名
- サイト説明
- 使用言語
- 最終更新日時
- サイト URL
- カテゴリ一覧
必要に応じてテンプレートを編集し、
- 優先して参照してほしいページ
- 製品情報
- お問い合わせページ
などを追加することで、LLM に対してより分かりやすく情報を提供できます。
なお、LLMS.txt は現時点で標準化が進められている段階の仕様であり、今後内容や運用方法が変更される可能性があります。
robots.txt
robots.txt は、検索エンジンや AI クローラーに対して、クロールを許可・拒否するためのファイルです。
テーマでは、以下の AI クローラーに対する設定例が含まれています。
- GPTBot
- Google-Extended
- ClaudeBot
- CCBot
- anthropic-ai
- Applebot-Extended
- Bytespider
各 AI クローラーへの許可・拒否は、テンプレート内の設定値を変更することで切り替えられます。
== 設定ここから ==
</MTIgnore><mt:SetVar name="block_GPTBot" value="1" /><mt:SetVar name="block_GoogleExt" value="1" /><mt:SetVar name="block_ClaudeBot" value="0" /><mt:SetVar name="block_CCBot" value="1" /><mt:SetVar name="block_anthropic" value="0" /><mt:SetVar name="block_Applebot" value="0" /><mt:SetVar name="block_Bytespider" value="1" /><MTIgnore>
== 設定ここまで ==
値の意味
1:アクセスを拒否(Disallow)0:アクセスを許可
必要に応じて、お客様のポリシーに合わせて設定してください。
注意
robots.txtはクローリングを制御するためのファイルであり、AI による学習や引用を完全に制御するものではありません。
JSON-LD
テーマでは、JSON-LD を利用した構造化データの出力にも対応しています。
用途に応じて、以下のテンプレートモジュールが利用されます。
| モジュール | 出力内容 |
|---|---|
json-ld-site |
サイト情報 |
json-ld-page |
ウェブページ情報 |
json-ld-entry |
記事情報 |
json-ld-breadcrumb-page |
ウェブページのパンくず |
json-ld-breadcrumb-entry |
記事のパンくず |
カスタマイズについて
提供されるテンプレートは、一般的なサイトを想定したサンプル実装です。 サイトの運用方針や公開ポリシーに応じて、お客様ご自身で調整してください。


