PowerCMS™
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Google Analytics 連携

Google Analytics Ranking プラグインにより、Google Analytics のデータを利用してテンプレートタグで人気記事/ウェブページのランキングを作成することが可能です。ワークスペース/スペースのダッシュボードでサイト情報ウィジェットのグラフにページビューのサマリーを表示することもできます。

Google Analytics Ranking プラグインは PowerCMS 3 の Google Analytics プラグインの後継プラグインです。PowerCMS 5 に含まれる Google Analytics プラグインは PowerCMS 3 のものとは同名の別プラグインになります。

PowerCMS ver.3 で Google Analytics プラグインに行ったプラグイン設定は Google Analytics Ranking に一部引き継がれます。引き継がれないものについては新たに設定する必要があります。

Google Analytics Ranking プラグインを利用するには Google Analytics プラグインも必要です。Google Analytics プラグインも必ず設置、有効な状態にしてください。

インストール

製品パッケージの中から下記のものを同名のディレクトリ内に設置してください。設置後、管理画面への初回アクセス時にアップグレードが行われます。画面の指示に従ってアップグレードを完了してください。

  • options/plugins/GoogleAnalyticsRanking
  • options/tools/google-analytics-get-report

※ PSGI 環境の場合はプラグインを認識させるため、プロセスの再起動が必要です

Perl モジュールのインストール

Google Analytics 連携には以下の Perl モジュールが必要です。

  • Crypt::SSLeay
  • IO::Socket::SSL
  • Mozilla::CA

レポートの取得

レポートを取得するには専用のスクリプト google-analytics-get-report を実行してください。定期実行する場合は cron やタスクスケジューラに設定してください。

cd $MT_DIR && perl ./tools/google-analytics-get-report

スクリプトの実行は PowerCMS のアプリケーションディレクトリから行ってください。

設定

プラグイン設定とは別に [Webサービス設定] 画面で Google Analytics のプロファイルを設定する必要があります。設定については下記ページを参照してください。

Google Analytics の連携

プラグイン設定

プラグイン設定はワークスペース/スペースごとに行います。このプラグインにおいては、指定のない項目については親オブジェクトの値が利用されます。つまり Google Analytics Ranking プラグインが有効なブログにユーザー名やパスワードについてのプラグイン設定値がなければその親のワークスペースの設定値を利用し、ワークスペースに設定がなければシステムプラグイン設定の値を利用します。

テンプレート・タグ

ブロックタグ

MTGAHotEntries

アクセスレポートの上位から lastn モディファイアで指定した数の記事を、降順に出力します。sort_order モディファイアによる出力順序の指定や period モディファイアによる対象期間の指定、class モディファイアによる対象の指定も可能です。period モディファイアで指定可能な値は既定値の月毎「monthly」、週毎の「weekly」、日毎の「daily」です。class モディファイアでは既定値の「entry」または「page」が指定可能です。

また、このほかに target や limit、offset、include_blogs、blog_ids がモディファイアとして利用できます。 このブロックタグの内部では MTEntries ブロックタグと同様のファンクションタグを使用できます。

<ul>
<MTGAHotEntries period="daily" class="page">
  <li><a href="<$MTPagePermalink$>"><$MTPageTitle$> (<$MTGAHotEntriesCount$>)
      </a></li>
</MTGAHotEntries>
</ul>

ファンクションタグ

MTGAHotEntriesCount
MTGAHotEntries ブロックタグの中で使います。ページビューの回数を数字で出力します。
MTGALastUpdateTS
MTGAHotEntries ブロックタグの中で使います。Google Analytics から最後にデータを取得した日時を出力します。
MTGATrackingCode
アクセスログを記録するための JavaScript コードを出力します。このタグは HTML の head 閉じタグの直前に記述しておくのがよいでしょう。
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