PowerCMS™
アルファサードのゴールデンウィーク休業について を追加しました。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[新着情報] 多要素認証設定画面の QR コードが表示されない問題への対策ファイル を追加しました。
[新着情報] PowerCMSクラウド 月額費用の価格改定に関する追加情報を公開します を追加しました。

Microsoft SQL Server で UTF-8 を利用している場合のアップグレード方法

※ この機能はアドバンスト版以上のライセンスをご購入の場合のみご利用可能です

この文章は、以下の条件に当てはまる環境でのアップグレード方法を説明します。

  • PowerCMS 1.5 以前よりのアップグレードである。
  • PublishCharset に UTF-8 を設定し、Microsoft SQLServer 2003 又は 2008 を利用している。

1)既存データベースのバックアップ

PowerCMS のバックアップ機能ではなく、データベースのバックアップ機能をご利用ください。

バックアップ方法

  1. Microsoft SQL Server Management Studio にサインインする
  2. オブジェクト エクスプローラーの [データベース] を展開し目的のデータベースを選択する
  3. データベースを右クリックして [タスク] - [バックアップ] をクリックする
    [データベースのバックアップ]ダイアログが表示されます。

    [タスク] - [バックアップ]

  4. [データベース] に適切なデータベースが選択されている事を確認する

    [データベースのバックアップ]

  5. [バックアップの種類] に "完全" が選択されている事を確認する
  6. [バックアップ コンポーネント] で "データベース" を選択する
  7. [名前]、[説明] に適切な内容を入力する(そのままでもかまいません)
  8. [バックアップ先] を選択する
  9. [OK] をクリックする
    バックアップが開始されます。

参考文書

2)最新のPowerCMS のファイルパッケージを解凍する

配布された最新の PowerCMS アドバンスト版 の圧縮ファイルを解凍します。

3)スクリプトファイルをコピーする

解凍したファイル群の中から以下のファイルを アップグレード対象の PowerCMS のフォルダにコピーします。

コピー元:[MTA_root]¥tools¥migrate-mssql

コピー先:[MTE_root]¥tools¥

4)スクリプトファイルを実行する

コマンドプロンプトから先ほどコピーしたスクリプトファイルを実行します。

コマンド実行手順
  1. コマンドプロンプトを開きます。

    [コマンドプロンプトの起動]

  2. アップグレード対象の PowerCMS のフォルダに移動します。
    C:¥> cd [MTE-ROOT]
    
  3. 下記コマンドを実行します。
    MTE-ROOT> perl tools¥migrate-mssql
    
    コマンドには下記のオプションを指定することができます。
    --verbose	コマンド実行時に詳細なメッセージを表示します。
    --dry_run	通常のコマンド実行と同様の動作を行いますが、データベースへの
            書き込みは行いません。コマンドが正常に動作するかの確認に利用できます。
    
    

5)最新の PowerCMS アドバンスト版 へのアップグレード

コマンドの実行が終わったらアップグレードが可能です。通常の手順通りウェブブラウザからアップグレードを完了させてください。

次は
一覧へ

お問い合わせ

お問い合わせフォームがご利用できない場合は、以下のメールアドレスからも受け付けております。
contact@alfasado.jp

製品資料ダウンロード

パンフレットデータ、提案用資料などがダウンロードできます。