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事例紹介

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株式会社グロスディー様 / 公式サイト・パートナー企業専用サイト

パートナー企業に進んで利用いただけるような情報発信サイトを目指し、機能拡張性の優れたPowerCMSを選んで正解でした。

  • PowerCMS
インタビュー日
2015年5月26日
ご担当者様
株式会社グロスディー
技術マーケティング部
清水智満様
樋元朝美様

有限会社シーエムパンチ
佐々木康彦様

ウェブサイト名
公式サイト・パートナー企業専用サイト
株式会社グロスディーは、IT製品の総合ディストリビューターとしてハードウェア、ソフトウェアともにIBM製品を中心に幅広い製品を取り扱っており、今後も商材は拡大させていくそう。Web上では日々情報発信を行い、ユーザー数、パートナー企業の登録数はますます増え続けています。
Web担当の技術マーケティング部は、パートナー企業に対するハードウェア製品の提案や技術的な支援、製品情報やセミナー、キャンペーン等の営業情報をタイムリーに発信することで、ビジネスチャンスを広げる支援をしています。PowerCMS導入の経緯と現在について、同社の清水智満様と樋元朝美様、導入に携わったシーエムパンチの佐々木康彦様にお話を伺いました。

必要な情報を分かりやすく伝えられるツールとして、
Web知識がなくても簡単に更新できるPowerCMSを選択

PowerCMS
技術マーケティング部:清水智満様

同社は2013年10月に、当時のトッパン エムアンドアイ株式会社(現TMIソリューションズ株式会社)のパートナー事業を分離する形で、IBM製品を販売する指定ディストリビューターとして設立されました。
それを機に、公式サイト、パートナー企業専用サイトの全面リニューアルが必要となったそう。

「前身のある会社なので実はどちらのサイトも元々あったのですが、すべて手組みで構築し運用をしていたこともあり非常に使いにくく、あまり稼働できていなかったのが現状です。今回、更新のし易さは必須条件でした」と清水様。また、セキュリティ面の不安、スマホ対応ができていないなどの課題があったそう。いくつか提案を受けた中で、PowerCMSのデモ画面を見た瞬間、これなら大丈夫!と確信されたそうです。特にWeb知識がなくてもブログ感覚で編集でき、ドラッグ&ドロップなどの操作性が魅力的に感じられたとか。

「会員管理機能とCMSの連携が必要ということでしたので、これまでにも実績のあるPowerCMSとスパイラルを組み合わせたシステムでご提案し、納得いただきました。PowerCMSは何と言ってもサポートが手厚いので勧めやすいですね」と佐々木様。
また、マルチブログが使えることは必須条件の一つだったので、WordPressは候補に残らなかったそう。

他には「BtoBのサイトではありますが、一部を除きレスポンシブ対応を行っており、PCサイトとはまた別の表示状態を作っていくのに苦労しましたが、今は満足しています。アクセス解析を見てみるとスマホ・タブレットからのアクセスが13%もあり、これからますます伸びるでしょうから」と清水様。

パートナー企業専用サイトでは、企業によって情報の出し分けを。
とても使いやすく便利になったと評判に

PowerCMS

パートナー企業専用サイト"Partners inDex"の一番の特徴は、企業IDによって表示される情報を出し分けていることです。
「パートナー企業とエンドユーザー間の契約情報、セミナー情報、IBMの製品発表レター、IBM重要技術情報、その他キャンペーンのお知らせなどを掲載しています。以前からIBMのサイトで掲載されている技術的な情報は膨大過ぎて分かりにくいという声がありました。そこで、社内で一旦IBMサイトの情報を抽出し、サマリーをレポート形式で提供する形をとっています。重要度を"高・中・低"に分け、それぞれの件数を数字で表示するようにもしています。情報が一本化され、使いやすくなったと好評価をいただいています。ユーザー登録数も増え続け、現在560人超の方に登録いただいており、日々の情報発信になくてはならない存在になってきました。より多くのパートナー企業にご利用いただけていると実感しています」と樋元様。
また「契約情報については、パートナー企業がエンドユーザーの更新時期を確認しやすく、タイムリーに更新を促しやすいと喜ばれています。また、自社に関連する情報の検索と情報のダウンロードなどにも対応しています。今はパートナー企業に情報をお伝えするという一方向の発信となっていますが、いずれはインタラクティブにしていきたいですね」と清水様。

パートナー企業の登録情報を持つ
スパイラル(情報資産管理プラットフォーム)との連携

PowerCMS
シーエムパンチ:佐々木康彦様

ログインしている属性に合せて情報を出し分けるために、スパイラルとの通信をどのように行うのがアクセスしているお客様にストレス無く利用いただけるかという観点において、トライ&エラーをしながら構築を行ったそうです。

「当初スパイラル側との通信を行うAPIの接続回数の制約のためオープン間近な時に会員向け機能の確認がうまく進まず困ったことがありましたが、上限設定を外すことで解消しましたので、それ以降は問題となっていません」と佐々木様。
メール配信やアンケート機能などを併用することで、必要なタイミングに情報を更新し、多くのパートナー企業に情報提供できるようになったそうです。

PowerCMS

社内で更新作業を行うことによって、
クオリティの統一、情報の共有化が実現

PowerCMS
技術マーケティング部:樋元朝美様

公式サイトとパートナー企業専用サイトともに、BtoBの情報発信サイトとして日々コンテンツの更新が行われています。ニュース、トピックスは勿論のこと、パートナー情報、パートナー・ソリューション、技術支援メニューなどそれぞれにブログが割り当てられており、技術マーケティング部で更新が行われています。

「最初は佐々木さんにお手伝いいただきましたが、PowerCMSの管理画面は直感的に使いやすく、今では8名が当番制で更新作業をしています。操作そのものへの負担がない分、掲載する情報の質に注力できるようになりました。サイトの情報更新は随時、メールの配信は週1回行っています。これまでは個々で異なるフォーマットの書類を作っていたのですが、Webに情報を掲載し始めてからはフォーマットの標準化、クオリティの統一ができてきているように思います。社員同士が"Webで情報を確認する"という情報共有もしています。これも課題の一つだったので、目標が達成できそうです」と樋元様。

「2月からは情報発信のメールを一本化し、公式サイトへの誘導を促すように変更しました。これからもっとユーザーが増えていくことを期待しています」と清水様。

PowerCMS

グロスディー様エントランスで。

今後の展望、アルファサードへのご要望について伺いました

「近いうちに、パートナー企業に提供する情報の種類を増やしていく予定です。今後、Webというチャネルは我々にとってますます重要になってきます。これからも引き続き、Partners inDexを拡張していき、我々のお客様のお役に立ちたいと考えます。
現在は、情報提供という一方通行のWebですが、より迅速に、手間をかけず、かつ正確にご注文をいただけるように受発注の仕組みを取り入れていきたいと考えています」と清水様。
また、スパイラルがクラウドと言うこともあり、PowerCMSクラウドも検討されており、特にセキュリティアップデートに期待されているとのこと。
また、PowerCMSの機能を完全に使いこなせるようにしたいので、カスタマイズの勉強会などがあれば!とリクエストをいただきました。是非検討させていただきたいと思います。

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