PowerCMS ブログ

2016年11月29日

PowerCMS 4.3 (MT 6.3)のダイナミックパブリッシングはPHP 7推奨 (注意事項あり)

MT 6.3ではダイナミック・パブリッシングがPHP 7に正式対応しました。リリースノートには以下のように記載されています。

PHP 7 をサポート

PHP 7 を正式にサポートしました。PHP 7 は、PHP 5系と比べてもパフォーマンスの向上が期待できます。

Smarty 3.1 へアップデート

PHP 7 への対応に伴い、Smarty 2 から Smarty 3 へのアップデートされました。

プラグイン開発者へ

ダイナミック・パブリッシングに対応したプラグインについて、直接 Smarty を操作していないかぎりにおいて変更の必要は無いものと想定していますが、動作確認等よろしくお願いいたします。

MT 6.3ではSmartyのバージョンが2.xから3.xに上がっています(実際には後方互換性の確保されたSmartyBCクラスが利用されています - Chapter 19. SmartyBC - Backwards Compatibility Wrapper | Smarty)。

おそらくこの影響と思われますが、MT 6.3のダイナミックパブリッシングはMT 6.2のダイナミックパブリッシングと比較して単純に速くなってはいません(DynamicMTMLについても同様)。

以下は、同一環境でキャッシュなし(Compile Cacheは有効)の状態でのダイナミック検索の速度を計測したものです(キャッシュヒットすればこれほどの差は出ません)。

/dynamic/search.html?query=PowerCMS&offset=1&limit=20&blog_id=1&include_blogs=1

ダイナミック検索の実行速度比較 MT 6.2 + PHP 5が0.746秒、MT 6.3 + PHP 5が1.0222秒、MT 6.3 + PHP 7が0.744秒、

この結果においては僅かにMT 6.3 on PHP 7が速くなっていますが、テンプレートによってはMT 6.2 on PHP 5に軍配が上がります。PowerCMS 4.2以前のバージョンから最新版4.3にアップグレードする場合、DynamicMTMLやダイナミックパブリッシングを利用しているサイトではPHP 7の利用を検討する価値があると思います。ただし、PHPのメジャーバージョンアップを伴いますので、リリースノートにもあります通り事前の動作検証を十分に行っていただくようお願いします。

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